ストレスについて


「ストレスは人生のスパイスである」
  これはストレス学説を唱えたハンス・セリエの言葉です。ストレスといっても全てが有害なわけではなく、適度なストレスは心を引き締めて、仕事や勉強の能率をあげたり、心地よい興奮や緊張を与えてくれます。
 しかし、その興奮や緊張が度を超してしまうと心やからだが適応しきれなくなり(過剰適応)、心身にダメージを与えます。ストレスと上手につきあうためには、自分に過剰なストレスがかかっていることに早く気づくこと、そして自分に合うストレス対処法を見つけて実践することがとても大切です。
その興奮や緊張が度を超してしまうと心やからだが適応しきれなくなり(過剰適応)、心身にダメージを与えます。ストレスと上手につきあうためには、自分に過剰なストレスがかかっていることに早く気づくこと、そして自分に合うストレス対処法を見つけて実践することがとても大切です。

注意すべきストレス
・自分の意志に反して強制されること
・自分がコントロールできないこと
・自由のないこと

ストレスに気づこう
・人間関係のストレス(パワハラなど) 
・役割、地位の変化(昇進、責任の増大)
・残業、仕事の負担の増加  
・病気、家庭内の問題など


いろいろな原因がストレスになります。

ストレスが強いと

・不安、緊張、イライラ、気分の落ち込みなどの心理的影響
・首や肩こり、頭痛、動悸、息苦しい、吐き気、胃痛、下痢、不眠などの身体的影響
・作業能率の低下、意欲減退、過食などの行動的影響

などのいろいろな影響があります。
ストレスの対処法
・人に相談する
・酒を飲む(ほどほに)
・寝る
・食べる(食べ過ぎないように)
・ゲームに興じる(やり過ぎないように)
・ネット(これもやり過ぎないように)
・音楽を聞く。
・温かいシャワーを浴びるか、風呂に入る。
・手紙とか日記を書く。
・・・


人それぞれいろいろな対処があるかと思います。
お勧めする対処法
・運動
・呼吸法
・筋弛緩法
・自己暗示
・目標を持つ

これらについてはまたブログで説明します。

2015年12月28日